ぎっくり腰で悩んでいる方へ
急にぎっくり腰になってしまい、困ったことがありませんか。
突然、腰に強い痛みをともなうぎっくり腰ですが、日常生活やスポーツでの発症が多くなっています。
ぎっくり腰になった際は、どのようにすればいいのでしょうか。
ここでは、ぎっくり腰の原因や症状、発症した際の対処法・予防法について詳しくご紹介していきます。
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目次
このようなお悩みは
ありませんか?
- 布団から起き上がれない
- 腰に急に強い痛みを覚えた
- 痛くて腰を曲げ伸ばしできない
- 重いものを持つことができない
ぎっくり腰の
原因や症状について
ぎっくり腰は普段生活するうえで、誰にでも起こる可能性があります。
デスクワークや家事、仕事といった日々の中で、どのような時にぎっくり腰になってしまうのでしょうか。
ぎっくり腰を発症しないように原因や症状について理解しておくことが重要になります。
ぎっくり腰とは
腰に「ギクッ」とした衝撃を覚え、腰回りが痛くなることからぎっくり腰と呼ばれています。
ぎっくり腰の正式名称は、「急性腰痛症」「急性腰椎捻挫」「急性腰部捻挫」などと呼ばれ、腰が捻挫している状態を指します。
ぎっくり腰は再発するのか
ぎっくり腰は再発する可能性の高い症状です。
過去にぎっくり腰で損傷した部位が完治しておらず、硬くなった筋肉の付近を再度痛めてしまうことがあります。
また、痛みが出ている部位をかばいながら無理して動くことで椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症を併発する可能性もあるとされています。
ぎっくり腰の原因
筋力の低下にともない、急に身体を動かすことで筋肉や関節にストレスがかかり、ぎっくり腰を発症してしまうことがあると言われています。
運動不足で身体が硬くなっている方や、元々腰痛がある方などが当てはまります。
また、立ち仕事や家事、重い荷物を持つ、不良姿勢などで腰に負荷をかけてしまっている方もぎっくり腰を発症する可能性が高いとされています。
負荷がかからなくても、身体をひねったり、くしゃみをしたりした時など、日常のさりげない動作で発症することもあります。
ぎっくり腰の主な症状
ぎっくり腰を発症した際は、患部に炎症を起こし強い痛みをともないます。
痛みや場所に個人差はありますが、発症してから2、3日は炎症症状によって痛みが強い状態が続くと言われています。
炎症が治まると、筋肉の硬さや違和感を覚えるようになり、1〜2週間ほどで症状が回復していくとされています。
慢性期では、日を追うごとに筋肉の硬さや違和感は徐々に改善されていきます。
●ぎっくり腰ではなく病気の可能性も
ぎっくり腰の痛みだと思っていてもほかの病気の場合もあります。
たとえば、脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、脊椎すべり症や、そのほかの内臓疾患などです。
腰の動作で痛みが続く場合は、早めに医療機関に行くことをおすすめします。
重症の場合もあるため、早期に発見することが大切です。
ぎっくり腰の
対処・予防法について
ぎっくり腰は強い痛みをともないますが、発症した際に適切な対処を行うと、早期改善が期待できます。
症状を悪化させない、ぎっくり腰を発症させないためにはあらかじめ対処・予防法を知っておくことが重要です。
ここでは、ぎっくり腰の対処・予防法を詳しくご紹介していきます。
ぎっくり腰の対処法について
ぎっくり腰は炎症をともなうことがあるため、早めの対処が必要です。
ここでは、ぎっくり腰の急性期・慢性期の対処法ついてご紹介していきます。
●急性期の対処法
ぎっくり腰の受傷直後は、炎症が起きていることが多いため、極力安静にしていることが望ましいです。
痛みが強い場合には、腰に負担がかかる動作を避け、自身が楽な姿勢で過ごしましょう。
横向きに寝ることが腰の負担を軽減できます。
その期間は、なるべくゆっくりした動作を心がけましょう。
●炎症症状が落ち着く
炎症症状が治まると腰の痛みも軽減してくるので、徐々に身体を動かせるようになっていきます。
動かせるようになったら、少しずつ温めるようにしてください。
温めることで患部周辺の緊張を和らげることが可能です。
加えて、無理のない範囲で身体を動かしていくことをおすすめします。
●慢性期の対処法
ぎっくり腰の慢性期は、柔軟性を高めることが重要とされています。
安静にしすぎてしまうと腰や腰まわりの筋肉の硬さが取れず、再発の可能性が高くなってしまいます。
そのため、できる範囲で軽い運動やストレッチを行い、筋肉の柔軟性を高めるようにしてください。
ぎっくり腰の予防法について
●ストレッチ
定期的にストレッチを行うことで、ぎっくり腰の予防になります。
特に股関節、胸椎周りのストレッチは有効といわれています。
入浴後の温まった状態でストレッチをすることで、より高い効果が期待できます。
●姿勢の改善
背中が丸まった状態や首が前方に出てしまっている方は、腹部の筋肉がうまく使えていないためぎっくり腰を引き起こしやすいです。
座るときは骨盤を立てるようにして座り、頭が天井に引き上げられるように、背筋が伸びている状態をキープすることを意識しましょう。
●お腹を意識する
腰痛の方の多くが腹部の筋群の機能が低下しています。
そのため、背部の筋群の使用頻度が高くなりぎっくり腰を発症しやすくなります。
・日頃から腹部を意識する
・お腹を意識しながら背骨を動かす
・お腹の膨らみや凹みを意識しながら深呼吸をしてみる
上記のように腹部を動かす意識を持ちましょう。
●身体を温める
身体を温めることで血流が良くなり、硬くなった筋肉の緊張もほぐれやすくなります。
冬場だけでなく夏場でも湯船に浸かることで、心も身体もリラックスできるとされています。
冬場は身体を冷やさないように手袋やマフラーを使ったり、ホッカイロを腰に貼ったりすることをおすすめします。
著者 Writer
- フクシマ ヒデキ
福島 秀樹 - ◆所有資格
柔道整復師・ピラティストレーナー
◆生年月日
1971/5/13
◆血液型
A型
◆出身
大阪府
◆趣味
読書・料理
◆得意な施術
PNF/ストレッチ/MORACT/ラジオ波/テーピング/ピラティス
◆ご来院されるお客さまへ一言
色々ありますが、前向きに過ごしていきましょう
施術一覧
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保険施術
日常生活やスポーツでケガをした際、整骨院にて保険適応で施術を受けることが可能です。
保険の適用となる症状や保険の仕組みについてご紹介していきます。
手技療法
当院では手技療法が他の療法よりも効果が高いと判断したり、リラクゼーションが必要な場合に使います。
身体が抱えている症状に合わせて使用する手技を変え、的確なアプローチを行っていきます。
運動療法
運動療法は、ケガや慢性症状の改善・予防をはじめ、糖尿病や高血圧といった内科的疾患の改善・予防、美容・健康増進などにも行われます。
患者様の運動経験に合わせて簡単なものから行っていただくようご提案しています。
電気療法
電気療法によって治癒力を高め、症状を早期に改善することが可能です。
ハイボルテージやラジオ波といったさまざまな種類があり、最適なものを選択し施術を行います。
超音波療法
超音波療法は、主にケガに使用される施術です。
捻挫や打撲といった外傷の早期回復を目指せるため、早く競技に復帰したい方などにおすすめです。
酸素
カプセル
酸素カプセルを使用することで、身体にはさまざまな効果が期待されます。
痛みやだるさ、疲れに悩まされている方は多いため、そのような方に酸素カプセルは特に有効です。
パーソナル
トレーニング
パーソナルトレーニングはプロが1対1で自分に合った運動を指導します。
パーソナルトレーニングを行うことで、つらい痛みを出さない、ケガをしにくい身体作りが可能となります。
固定療法
固定療法は、患部を固定し動きを制限することで「ケガの治癒力向上」「悪化の防止」に加え、ほかの部位に痛みが出てしまうことを防ぐことを目的に行われます。
猫背矯正
(姿勢矯正)
当院では手技・物療を必ず行い身体の組織の改善をしていきます。
組織の改善を行うことで、筋肉を正しく使用することができ姿勢を正すことが楽になります。
骨盤矯正
ゆがんだ骨盤を正しい状態に改善するために骨盤の調整を行います。
周囲の関節や筋肉のストレッチやマッサージ、簡単な運動を患者様に合わせて行っていきます。
交通事故施術
交通事故でのケガは、放置することで後遺症が残る場合もあります。
必ず専門家による検査と処置を受けるようにしましょう。
当院のご紹介
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あおぞら整骨院
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