慢性的な手足のしびれで
悩んでいる方へ
慢性的な手足のしびれに頭を抱えている方もいるのではないでしょうか。
しびれは筋肉が硬くなることで神経が圧迫され起こるとされています。
しびれのほかにも「手に力が入らない」「手や足の痛み」といった症状があるとされています。
以前は中高年に多いとされていましたが、最近はスマホを長時間触っている若い方にも増えてきています。
しびれは日常生活にも支障をきたすことがあるので、原因や対処・予防法を理解しておくことが重要です。
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目次
このようなお悩みは
ありませんか?
- 指先、手足に力が入らない
- 手足のしびれが続く
- 足の裏に鈍い感覚がある
- 重たい不快感が出る
手や足がしびれる原因や
症状の特徴
手や足のしびれは、年齢を問わず誰にでも起こりうる症状とされています。
日常生活の習慣や身体の使い方で起こるとされる手足のしびれですが、どのような特徴があるのでしょうか。
手足のしびれの原因や症状の特徴についてご紹介いたします。
手のしびれの主な原因
●神経によるもの
手の使いすぎによる筋肉や組織の硬さ、ケガ、むくみなどで「正中神経」「尺骨神経」「橈骨(とうこつ)神経」が圧迫されてしまう場合があります。
主な症状として手根管症候群が挙げられます。
そのほか、首の鎖骨側、腕の付け根などでの神経圧迫や首の後ろで神経の根っこにストレスの掛かる状態などでも症状が出ることがあります。
この場合、胸郭出口症候群や頸椎ヘルニアなどといわれます。
●血管によるもの
手の血管が細くなり、血行不良を起こすことでしびれの症状が出る場合があります。
また、手先の運動量の低下により血流不良や手首や前腕での血管圧迫が起こり症状を引き起こすこともあります。
●筋肉によるもの
首や肩まわりの筋肉の緊張や背筋群の筋力低下などによって神経根の圧迫や首まわりの動きが悪くなり、しびれや感覚異常をきたすとされています。
足のしびれの主な原因
●骨によるもの
腰椎や骨盤のゆがみなどにより引き起こされるとされています。
また、足根骨や足首のゆがむことによっても同様にしびれの症状が出るとされています。
●筋肉によるもの
臀部や太ももの筋肉が硬くなり、周辺の神経が圧迫されることがあります。
運動後に疲労の蓄積や筋力や柔軟性の低下によっても起こるとされています。
そのほかにも足底筋群の筋力低下や機能不全も見られます。
●姿勢によるもの
広い視点でみると不良姿勢によって背骨の左右のバランスが崩れることで、筋肉の緊張や神経の圧迫が起きてしまうといわれています。
また、そのようなゆがみが生じることで身体の使い方も偏ってしまいます。
筋肉のバランスに差が生じることも原因と考えられます。
手足のしびれの症状について
手足のしびれは人によってしびれの度合いやしびれる場所も異なります。
また症状の強さや患部の使用頻度によって改善に要する期間も異なってきます。
ここでは、手足のしびれの主な症状についてご紹介していきます。
●ある一定の条件でしびれる
首を曲げたり、上を向いたりすると手がしびれるなどは頸椎ヘルニアを疑われます。
また、腕を上げたときにしびれる症状は胸郭出口症候群などの可能性があります。
そのほか、「胸筋群」「上腕筋群」「腋窩筋群」の緊張などでもしびれることは多くあります。
下半身では「腰椎由来」「仙腸関節」「殿筋群」など、さまざまな組織が神経や血管を圧迫や絞扼(こうやく)し症状を誘発しています。
●しびれの状態による違い
安静にしているにも関わらずしびれが続く場合、同一部位に負担がかかり続けていることが考えられます。
運動量の低下で血行不全が起きているためしびれを生じる場合があります。
手足のしびれを改善する
対処・予防法
手足のしびれを改善するためには、時間を要する場合もあります。
症状を悪化させないだけでなく、発症しないように未然に防ぐことも重要とされています。
ここでは手足のしびれの対処法・予防法をご紹介します。
手足のしびれの対処法について
●身体の使い方に注意する
しびれを感じる場合、一度ご自身の身体の使い方を見直してみてください。
筋肉に負荷のかかる身体の使い方をしてしまうと筋緊張が強まり、周辺の神経が圧迫されることがあります。
●軽く身体を動かす
しびれる感覚を覚えたら、身体全体を動かしてみましょう。
筋肉を適度に動かすことで血流が改善し、硬くなった筋肉の緊張を緩和する効果があるとされています。
●ストレッチを行う
筋肉をストレッチすることで緊張を和らげ、神経の圧迫を改善する効果が期待できるといわれています。
「頸部」「手首」「体幹」はゆっくり柔らかく回すような動きをし、「股関節」「太もも」は座ったり寝たりした状態で、ゆっくりと伸ばしたり揺するストレッチがおすすめです。
●ストレスを溜めない
ストレスが溜まると、自律神経が乱れ身体全体が緊張状態となる場合があります。
できるだけ休息を取り、疲れやストレスを溜め込まないことが大切です。
●身体を冷やさないようにする
身体が冷えてしまうと筋肉が硬くなり、血流も悪くなってしまうためしびれを引き起こす原因となることがあります。
そのため、できるだけ湯船にゆっくり浸かるなどして、身体を芯から温め血行の促進をすることが良いとされています。
手足のしびれの予防法について
手足のしびれを起こさないためには、日頃から予防を行うことも重要とされています。
ここでは、手足のしびれを防ぐ効果があるとされる予防法についてご紹介していきます。
●長時間の同一姿勢を避ける
デスクワークや立ち仕事など、長時間同じ姿勢が続くと、筋肉の緊張が強まってしまいます。
「時間を決めて休憩とる」「体勢を変える」「ストレッチ」「体操」などで、適度に身体を動かすようにしてください。
●座骨を立てることを意識する
椅子や床に座る際、骨盤が後ろに傾いてしまうような姿勢で座ってしまうと、腰やお尻まわりの筋肉に負担をかけてしまいます。
そのため、座る際はできるだけ骨盤が立つような姿勢で座ることをおすすめします。
●身体を大きく動かす
しびれの予防として有効とされているのが、身体を動かすことです。
特に、ラジオ体操のような全身を動かす運動は有効といわれています。
腕や身体を大きく動かすことで関節の動きを促し、身体が硬くなってしまうことを予防する効果が期待できます。
●ストレスを溜めない
日常的に家事や仕事でストレスを溜め込んでしまうと、疲れが身体にも出てしまい身体全体が緊張した状態になってしまうとされています。
そのため、しっかりと休息を取りリラックスできるような時間を設けることをおすすめします。
著者 Writer
- フクシマ ヒデキ
福島 秀樹 - ◆所有資格
柔道整復師・ピラティストレーナー
◆生年月日
1971/5/13
◆血液型
A型
◆出身
大阪府
◆趣味
読書・料理
◆得意な施術
PNF/ストレッチ/MORACT/ラジオ波/テーピング/ピラティス
◆ご来院されるお客さまへ一言
色々ありますが、前向きに過ごしていきましょう
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保険の適用となる症状や保険の仕組みについてご紹介していきます。
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身体が抱えている症状に合わせて使用する手技を変え、的確なアプローチを行っていきます。
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運動療法は、ケガや慢性症状の改善・予防をはじめ、糖尿病や高血圧といった内科的疾患の改善・予防、美容・健康増進などにも行われます。
患者様の運動経験に合わせて簡単なものから行っていただくようご提案しています。
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電気療法によって治癒力を高め、症状を早期に改善することが可能です。
ハイボルテージやラジオ波といったさまざまな種類があり、最適なものを選択し施術を行います。
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超音波療法は、主にケガに使用される施術です。
捻挫や打撲といった外傷の早期回復を目指せるため、早く競技に復帰したい方などにおすすめです。
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痛みやだるさ、疲れに悩まされている方は多いため、そのような方に酸素カプセルは特に有効です。
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パーソナルトレーニングはプロが1対1で自分に合った運動を指導します。
パーソナルトレーニングを行うことで、つらい痛みを出さない、ケガをしにくい身体作りが可能となります。
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固定療法は、患部を固定し動きを制限することで「ケガの治癒力向上」「悪化の防止」に加え、ほかの部位に痛みが出てしまうことを防ぐことを目的に行われます。
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組織の改善を行うことで、筋肉を正しく使用することができ姿勢を正すことが楽になります。
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ゆがんだ骨盤を正しい状態に改善するために骨盤の調整を行います。
周囲の関節や筋肉のストレッチやマッサージ、簡単な運動を患者様に合わせて行っていきます。
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交通事故でのケガは、放置することで後遺症が残る場合もあります。
必ず専門家による検査と処置を受けるようにしましょう。
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